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2018年09月21日

大弛峠を攻略

この秋最初のキャンツー出撃です。
目指す宿営地は、みずがき山自然公園キャンプ場ですが、
経路として、クルマで行ける最高所の峠(峠としてです)、
大弛峠(おおだるみとうげ)を目指すこととしました。山梨県と長野県の県境にあり、
何だか私の体を現しているような親しみのある地名ではあります。


条件が良ければもう一泊するつもりでスタート。

いつもの鎌倉、平塚、相模湖を経由し、有名な恵林寺から県道を駆け上がります。

途中のセブンで調達したおにぎり二個が昼食です。

平日にも拘わらず、駐車場は八割方埋まっています。
さすが、お手軽マイカー登山のベースですね。

すぐ近くに、「夢の庭園」というそそられる名前の所があるのは調べていましたが、
どうしょうかと迷っていました。
でも、案内板に300mちょっととなってるので観光することに決定。

イキナリ立ちはだかる急階段。ちょっと引けましたが決めた事なので進みます。

いくつもの急階段を克服して入り口に到着。



なるほど絶景。
遥か下に見える駐車場との標高差は100mくらいだそうな。
が、もっとありそうに感じました。
若干空気が薄いせいか、荒い呼吸が中々止まりません。

さすが2000m超え。

早くも紅葉が始まっています。

峠の標高は、2360mですね。

夢の庭園まで15分となっていますが、チンタラ歩きでの所要時間かと思いきや、
修行となりました。でも、行って良かったです。

峠までの山梨県道は舗装してありましたが、長野県側は砂利道です。
文字通りの林道となります。

写真撮った所はまだマシな方で、もっと酷い道の連続です。
尖った石や、埋まっている岩を避けるため最微速で前進。
そのため、転倒しないよう地面に足を付け続きです。涼しいのに大汗。足はパンパン。
約10キロメートルを1時間掛けて麓の舗装道にたどり着きました。

舗装の有り難みをこんなに感じたのは人生初です。

川上村では、お気に入りのナナーズで今夜の食料と酒を調達。
信州峠の向こうにある宿営地に向かいます。

やっぱり写真撮りました

みずがき山自然公園キャンプ場に着くと、管理人さんはちょうど帰るところ。
簡単に説明を受けている途中から雨がポツポツ。
「小屋の軒先に張ってイイヨ」とのこと。

軒先に入った途端、土砂降りになりました。

タープ無しのキャンパーにとって、安心のサイトですね。

見えてるチェアーは、ヘリノックスチェアーゼロ。
軽くてコンパクトなのに座り心地マアマア。
メイフラワーチェアーと選手交代となりました。

満を持して導入の、アライテント「オニドーム1」

デビュー戦です。 46000円はチト重かったですが、
普通に建てるだけで前室ができます。重さは1.3kgと超軽量。
三角テントの「イオリ」をアウターにする予定でしたが軒先なので、
今回は標準アウター。


北海道ツーリングでデビューした自作テーブル。

固定バーを減らし進化しました。

足をクルクッと回して板に固定したナットに差し込み、最後に蝶ナットを締め込めば完成。
設置撤収が簡単でコンパクト収納。百均商品を多用し費用は千円ちょっと。

ヘリノックスチェアーをもう一度。

軽量構造故の適度のたわみが快適さアップに貢献。

キャンプ場の宿泊者は他に二組。どちらも登山されるとのこと。

このロケーションですからね。

奥がキャンプ場。手前が登山者用駐車場。

平日ながら多いですね。

そのあとは、帰宅するだけなので、ゆっくりツーリングを楽しみました。
双葉JCT近くの「農の駅」では、お土産のぶどうを市価の三分の一でゲット。
都留から道志みちに抜ける山道もお初で、
道志みちでは、ヤエー(北海道ツーリングのお決まり)ライダーにも遭遇出来ました。
カーブだらけの道志みちでライダーのお決まりになるかは疑問ですが、
連帯感の醸成には一役買いますね。

今回のキャンツー。
行きたかった大弛峠は攻略出来ましたが、帰宅後重い筋肉痛に苦しんでおります。
峠からの下りの砂利林道と、夢の庭園往復の祟りでしょう。
でも、良い思い出となりました。
実は、キャンプ場到着後、バイク用レインコートを忘れたのが発覚。
出発するときは出来れば二泊のつもりが一泊となってしまいました。残念無念。
まだまだシーズンは長い。次のキャンツー計画を練る楽しみが増えました。  


Posted by マリーン at 11:08Comments(0)2018年

2018年09月08日

青春18キップ 小海線篇 と   房総篇

昨年の新潟篇に続き、第二弾、青春18キップの旅です。
今回は、この季節にマッチした八ヶ岳高原線との愛称を持つJR小海線を目指します。

 今回も横浜駅がスタート駅となります。  続きを読む


Posted by マリーン at 12:53Comments(0)鉄道旅