今回のツーはいろんな峠を通りました。
まずは1峠。
あれっ?? 峠の名前が見当たりません。でも、峠ですよね?
こちらは箱根峠。
ここを越えると駿河の国。気が引き締まる?
東海道の峠といえば、「薩埵峠」。 広重の絵で有名ですね。
麓は東海道の趣きを残し、観光客多数。今回はスルーしましたが、再訪の価値アリ。
前回と同じく、原付走行不可の「恨みのバイパス」を避けながら今夜の寝床を目指します。
キャンプ場は菊川市の茶畑のど真ん中にあります。
到着は余裕の16時。設営不要でノンビリできました。
ここ火剣山キャンプ場は、菊川市の運営で、ちょいと面倒。
まず、菊川市役所に電話。書類が送られてくるので、利用料(バンガロー一人2500円弱)を振り込みます。
その後利用許可証が郵送されてくるので現地へ持参。という段取りです。
当日は、土曜日でしたがファミキャン1家族。グルキャン1グループで、手続きの面倒さがネックかな?
朝早く目覚めましたので、朝食後7時前には出発。途中念のため満タンした後、
9時に県道1号線スタートします。
ここは静岡県県道1号線。
しばらく走ると有名な佐久間ダムに到着。初めての訪問です。
隣接の電力館もシッカリ見学です。
佐久間ダムを過ぎるとすぐに愛知県に突入。
愛車は愛知県に到達しました。 愛知県県道1号線です。
ここから苦難の連続です。
くねくね度は昨年の国道152号と変わりませんが、延々と続くのでいい加減いやになりました。
152号は再訪OKですが、ここは遠慮します。
併走する飯田線は秘境駅の宝庫の印象なので、吊り橋を渡った駅に向かいます。
大嵐駅。難読駅のひとつでしょうね。
あとで調べると、駅周辺には住居、商業施設一切ナシ。それなのに立派な駅舎です。謎です。
当日は日曜日。駐車場には社用車らしきクルマが多数駐車。
そうか。電車でココまで来て、現場まで向かうんだな。と納得。
おなじみの長野県に突入。
長野県県道1号線です。
そうです。静岡愛知長野の各県が示し合わせて1号線で統一したようです。
一旦県道1号を外れ、寄り道です。(結構遠い寄り道でした。)
日本のチロル。感激しました。オススメです。
でもこの後が大変。猛暑に襲われました。
夜のNHKの全国ニュースでは、「本日の最高気温は、長野県飯田市南信濃34,5度」
正に午後1時ごろそこを走っていました。 トップケース裏にぶら下げた日陰の温度計は36度。
暑かった~。
県道1号復活ツーの途中で何となく撮った一枚。
バランスよさげな風景でしたので・・・
この後飯田市の県道1号の起点に到着。完走しました。
そんなこんなで、16時には二泊目の宿に到着。
ここは一泊二食で3500円の激安旅館。
夕食です。
トンカツとチキンカツ定食にプラスアルファでしたが、私的にはこれで充分。
ビール一本700円がチョイと高め。それでも税込み4200円なので文句なし。
翌朝は一人で切り盛りしているお婆ちゃんに見送られ、7時40分出発。
昨年通った国道152号線に向かいます。
152号線は中央構造線沿いにあります。
月曜朝は誰も居ません。 が、私としては感動しました。
お次はパワースポットで有名らしい分杭峠。3峠目です。
峠からは高遠藩の領地が望めます。
高遠藩の資料館は残念ながら休館日。観光することも無く後にしました。
昨年通った杖突峠は逆方向からの突入です。
展望台にも初めて立ち寄りました。
国道20号甲州街道を爆走中、考えました。
このままずっと相模湖まで行くか?? たまには違うルートでもいいんじゃない?
選んだルートは「道志みち」。山伏トンネルも久しぶりです。
峠のおさらい。
朝比奈峠、箱根峠、サッタ峠、分坑峠、杖突峠、山伏峠、朝比奈峠。
アップダウンは数知れず。名も無い峠をいっぱい走破しましたが結果はこんなもんです。
今回のツー、3日間で700Km。今回も腹いっぱいのツーリングとなりました。
もちろん筋肉痛等は一切ナシ。
(またもや幕張せず。次回こそ・・・)
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