東北一周、放浪の旅

マリーン

2018年04月27日 09:59

ん??
旅は目的地と帰るところがあり、放浪は行くあても帰るとこもないことだよね。
と、言われそうですが、
今回の旅は今までとは違い、決まっているのは一カ所の目的地のみ。
帰る日も未定の旅なので、放浪と命名させていただきました。(半放浪かな?)

移動手段は、バイクではなく放浪に好都合の車中泊としました。

ルールとしては、
1、竜飛崎を目指す。
2、首都高以外の高速は使わない。但し無料高速は積極的に可。
3、一泊目は、米沢辺りの道の駅。以降は現地で決める。
だけです。

それでは、スタート。

首都高の、新郷ランプから一般道です。

久しぶりに国道4号を走行。
昔、沿線に住んでいましたので、面影無くても懐かしさを感じます。

国道4号とは福島市でオサラバ。
米沢方面へ無料高速でワープし、最初の訪問地。
米沢市の、おいたま温泉「たまの湯」です。

露天の寝湯もあるのに、300円と格安です。

ちょっと走ったとこにある道の駅たかはた。

車中泊は、キャンカー1台、他に2台。
静かにおやすみできました。

起床後、更に北上。山形市の、山寺。

閑かさや岩にしみいる蝉の声   ですね。
ずっと行って見たかったトコです。

声の大きな外国人は居なかったので、落ち着いて観光出来ました。

欧米人が、意外に多かった印象です。

お次は、これも芭蕉がらみ。

五月雨をあつめてはやし最上川  ですね。
でも、今の季節からすると、雪解けを、、、ですね。

更に北上。

国道沿いに桜並木。桜を追いかける旅とも言えます。

東北ガイドブックを見ると、八郎潟干拓地に、桜並木が紹介されています。
八郎潟は、多分小学生のころ大規模干拓地として習いました。

あれっ? 桜無し。
まっいいか。北海道のような道を走る事が出来たのでヨシとしましょう。

更に北上。
途中、能代市のスーパーで、晩飯と酒を調達。車にも飲ませましょう。

最初の道の駅がイマイチだったので、五能線沿いに更に夜道を爆走北上。

道の駅深浦に到着しましたが、強風で車が揺れて寝られそうにありません。

駐車枠に対し直角に向きを変えて車中泊。

まだまだ北上が続きます。
中泊町の道の駅で小休止。

近所ならいいのになぁ~

釣り堀です。


ウラヤマシ。

そんなこんなで、ミッションNo1の地に到着。

このトロッコで海面下140メートルに向かいます。

若干の緊張感を伴いました。

本物の機材です。 見学者は、10人くらいだったかな?

地上に生還すると、ちょうどお昼時です。

民宿兼業の海峡亭さんで1500円也です。

これも行ってみたかった階段国道です。ここは入り口です。


途中ですが、まだまだ序の口です。


国道に続く階段村道の途中です。

このちょい先に竜飛崎灯台がありますが、
只今、今まで経験したことのない強風に見舞われております。
身の危険を感じる程です。
後で海上保安庁のHPを確認すると、この時の平均風速30メートル。
瞬間風速は、多分40メートル???

竜飛崎といえば、

ご覧ココが竜飛岬、、、  暴風下必死で撮影しました。

この時点での当日の宿営地は未定。
出来れば青森市内で、居酒屋さんで一杯やりたいなぁと思ってましたので、
安そうな宿に電話しました。二軒目の宿は、ネットでは満室だったのがOKでした。
アナログの勝利です。

チェックインしてもまだ4時くらい。当然観光です。


ココもいつか見てみたいなぁと思ってましたので。

さて、お待ちかねの、

最初覗いたら満席。しばらく待って入店。

900円也のほたて貝焼きみそと、鯖の塩焼き(やっぱり好きだから)を注文。
これとビール、地酒でオシマイ。

ガイドブックにも載っていた「おさない」さんでした。2200円也。

ちょっと近くを散歩してホテルに戻ります。

ナント、昭和の香りのブラウン管テレビでした。素泊まり3600円也。

ココまで三泊です。あとちょっと続きます。


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