ん??
旅は目的地と帰るところがあり、放浪は行くあても帰るとこもないことだよね。
と、言われそうですが、
今回の旅は今までとは違い、決まっているのは一カ所の目的地のみ。
帰る日も未定の旅なので、放浪と命名させていただきました。(半放浪かな?)
移動手段は、バイクではなく放浪に好都合の車中泊としました。
ルールとしては、
1、竜飛崎を目指す。
2、首都高以外の高速は使わない。但し無料高速は積極的に可。
3、一泊目は、米沢辺りの道の駅。以降は現地で決める。
だけです。
それでは、スタート。
首都高の、新郷ランプから一般道です。
久しぶりに国道4号を走行。
昔、沿線に住んでいましたので、面影無くても懐かしさを感じます。
国道4号とは福島市でオサラバ。
米沢方面へ無料高速でワープし、最初の訪問地。
米沢市の、おいたま温泉「たまの湯」です。
露天の寝湯もあるのに、300円と格安です。
ちょっと走ったとこにある道の駅たかはた。
車中泊は、キャンカー1台、他に2台。
静かにおやすみできました。
起床後、更に北上。山形市の、山寺。
閑かさや岩にしみいる蝉の声 ですね。
ずっと行って見たかったトコです。
声の大きな外国人は居なかったので、落ち着いて観光出来ました。
欧米人が、意外に多かった印象です。
お次は、これも芭蕉がらみ。
五月雨をあつめてはやし最上川 ですね。
でも、今の季節からすると、雪解けを、、、ですね。
更に北上。
国道沿いに桜並木。桜を追いかける旅とも言えます。
東北ガイドブックを見ると、八郎潟干拓地に、桜並木が紹介されています。
八郎潟は、多分小学生のころ大規模干拓地として習いました。
あれっ? 桜無し。
まっいいか。北海道のような道を走る事が出来たのでヨシとしましょう。
更に北上。
途中、能代市のスーパーで、晩飯と酒を調達。車にも飲ませましょう。
最初の道の駅がイマイチだったので、五能線沿いに更に夜道を爆走北上。
道の駅深浦に到着しましたが、強風で車が揺れて寝られそうにありません。
駐車枠に対し直角に向きを変えて車中泊。
まだまだ北上が続きます。
中泊町の道の駅で小休止。
近所ならいいのになぁ~
釣り堀です。
ウラヤマシ。
そんなこんなで、ミッションNo1の地に到着。
このトロッコで海面下140メートルに向かいます。
若干の緊張感を伴いました。
本物の機材です。 見学者は、10人くらいだったかな?
地上に生還すると、ちょうどお昼時です。
民宿兼業の海峡亭さんで1500円也です。
これも行ってみたかった階段国道です。ここは入り口です。
途中ですが、まだまだ序の口です。
国道に続く階段村道の途中です。
このちょい先に竜飛崎灯台がありますが、
只今、今まで経験したことのない強風に見舞われております。
身の危険を感じる程です。
後で海上保安庁のHPを確認すると、この時の平均風速30メートル。
瞬間風速は、多分40メートル???
竜飛崎といえば、
ご覧ココが竜飛岬、、、 暴風下必死で撮影しました。
この時点での当日の宿営地は未定。
出来れば青森市内で、居酒屋さんで一杯やりたいなぁと思ってましたので、
安そうな宿に電話しました。二軒目の宿は、ネットでは満室だったのがOKでした。
アナログの勝利です。
チェックインしてもまだ4時くらい。当然観光です。
ココもいつか見てみたいなぁと思ってましたので。
さて、お待ちかねの、
最初覗いたら満席。しばらく待って入店。
900円也のほたて貝焼きみそと、鯖の塩焼き(やっぱり好きだから)を注文。
これとビール、地酒でオシマイ。
ガイドブックにも載っていた「おさない」さんでした。2200円也。
ちょっと近くを散歩してホテルに戻ります。
ナント、昭和の香りのブラウン管テレビでした。素泊まり3600円也。
ココまで三泊です。あとちょっと続きます。