みどり湯を辞してから向かうは、
腹ごしらえが必要ですよね。 いつものです。
のんびりと稚内駅あたりをぶらつきます。
このドームも何度来てもいいところです。
ノシャップ岬経由、オロロンラインを走っていると、
今まで気づかなかったとこを発見。
製作者は、現役時代、郵便局にお勤めだったそうです。
ホタテ貝で作った手作りの交通安全お守りをいただきました。
宗谷岬のガソリンスタンドでいただいたのと同じような感じです。
この方がカエルの製作者。車で訪れた人にはカエルをあげることもあるそうです。
カエルのオブジェは前はもっといっぱいあったそうです。
廃駅となる、抜海駅。
今のうちに訪ねておかなければ。
一旦オロロンラインを離れ、内陸の幌延町へ。
二か所訪れますが、隣り合わせています。
まずは、トナカイ牧場。
間近に見ることができます。入場無料でした。
お隣の、幌延深地層研究センターの展望塔からトナカイ牧場を望みます。
ここは、使用済み核廃棄物を地中深く埋めるための研究をしている施設だそうです。
あくまでも研究。と強調されていました。
当日は、初山別のキャンプ場に泊まるつもりで一旦設営しましたが、強風に負けてしまいました。
さて、どこへ行こうかと途方にくれていた時、
「そういえば、苫前にライダーハウスがあったよな~」 と思い出し、
早速電話。急なお願いに快く応じていただきました。
ふれあいハウス、もしくは信金ハウスともいうみたいです。
隣の信用金庫の空き社宅を借り上げ、ライダーハウスにしているそうです。
大正解です。
寝室は普通のライダーハウスと同じようですが綺麗さは抜群。
風呂に入れ、台所使い放題。冷蔵庫洗濯機もあります。
これで、利用料というか寄付金は千円を目安に。という激安ライダーハウスでした。
全くの慈善事業です。
ちょうどバーベキューをやるから一緒に如何ですか?とのお誘い。
喜んで参加させていただきました。
すぐ横の畑で摘み取ったばかりのレタスの美味しさは忘れられません。
メロンは腹いっぱいで遠慮しました。
管理人の青木さんは、50数年前の二十歳ごろ世界中を無銭旅行した経験があり、その時に世話になった恩返しが動機のようです。
今まで世界50か国を巡っているとのこと。(日本テレビに出ている解説者の橋本五郎さんに顔も話し方もソックリでした。)
ところが同宿の青年は世界70か国を巡ったといいますから二度驚きでした。ナントこの青年、市会議員だそうな。
三度目のビックリ。青年議員はこのハウスが気に入って、4~5日滞在するつもりだとか。
いよいよ島に渡ります。
羽幌港フェリーターミナルです。
愛車もしっかり固縛。
このフェリー、羽幌→焼尻島→天売島 と進んでいきますが、運賃は焼尻島に途中下船してもしなくても同じです。
バイクは一回の乗船毎に定額です。
行きはまず天売島に渡りますので、焼尻島は下船しません。
こんな島の港の風情が大好きです。
天売島に到着しました。
焼尻島でも、おまわりさんの立ち合いがあります。犯罪人チェックのためかな?
実は、フェリーで気が付いたのですが、後輪タイヤが極端な片減り。
このままだとバーストしかねないとの心配が浮上。
宿に着いてからあちこちのバイク屋さんに電話掛けまくり、
一軒だけ名寄のバイク屋さんに在庫あり。
それからは、心配でひやひやしながら乗っていました。
教訓)ロングツーリングの前には十分すぎるチェックを行うべし。
一応見てたのですが、減っていない側だけのチェックでした。
「二輪車の場合、片減りの原因は乗車時の左右の重心位置が影響するかも知れません」は、私の憶測。
海鳥ウトウの巣穴です。
夕暮れ時のウトウ観察ツアーで再訪します
天売島は、海鳥が売りですが絶景もなかなかのものです。
もう少し天気が良ければなぁ~
お世話になった民宿竹内さん。
古く傾いた建物はおかみさんのお人柄で相殺します。
お楽しみの夕食。
ツアーの出発前にいただきました。
宿に着いた時、5800円にしますか?6X00円にしますか?と聞かれ、安いほうにしました。
高いほうは多分ウニが付くのでしょう。
お迎えの車(ガイド料1800円だったかな?)で、昼間訪れた赤岩崎を再訪。
ウトウの帰巣です。
頭のすぐ上を猛スピードで飛んで行きます。
さくらの滝のように生命の神秘を感じました。
タイヤの心配をしながら、天売島の夜は更けていきます。
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