さて、兜沼キャンプ場です。
朝起きて天気情報をチェックすると、どうも思わしくありません。
管理人さんの出勤と同時にこの旅二度目の連泊申し込み。空いててよかった。
なんと、一泊目の1470円に対し、連泊の二泊目は1170円。
冷蔵庫付きでこの料金。助かりました。
コインランドリーと食料調達のため稚内まで。
前から行ってみたかった樺太記念館。
稚泊(稚内と樺太の大泊)航路の船着き場のジオラマです。
いつも行く防波堤ドームですね。
記念館は、副港市場に併設です。
お店は撤退してるかと思ったら元気に営業中でした。
せっかくお昼時に稚内に来たのだから、久しぶりに行ってみました。
漁師川柳。店員さんの作かな。
ウニいくら丼。1800円でした。
ウニ丼といえばやっぱり漁師の店。
懐かしいなあ。ライダーハウス。
聞いたら、再開はなさそうです。
稚内から強雨の中、豊富温泉に向かいます。
キャンプ場でもらった割引券で400円で入れました。
ここの温泉、珍しい石油温泉です。
皮膚病に効果があり、湯治のお客さんが多いとのこと。
夕食は、稚内駅前の相沢食料百貨店で調達。以前ポートサービスセンターのおばちゃんに勧められたお店です。
クジラ。柔らかくておいしかった。
南の方は天気良さそうなのでバンガローをチェックアウト。雨の中、南下します。
ここオトンルイを過ぎたあたりからだんだん天気が良くなりました。
羽幌まで来ました。羽幌といえば、
甘エビ丼。1500円でした。
前回は北のニシン屋さんでしたが、
今回はお隣の「蛯名漁業部」さん。
天気が良すぎてだんだん暑くなりました。
でも、やっぱり快晴が一番。
苫前町役場前。
何故か撮っちゃうんですよ。
留萌から内陸に入り、旭川へ向かいます。
美瑛あたりのライダーハウスに電話するも出ません。
行きたかった「星に手のとどくキャンプ場」は満員の様子。
そうだ、今日は魔の土曜日。キャンプ場は混んでるな。
と言うことで、快活クラブ泊に変更。
まだ日が高いので、再訪問。
北鎮記念館です。
再訪したのはこれをじっくり見たかったから。
隼後期型の、12.7mm機銃。
横には、陸軍三式戦闘機「飛燕」の車輪。
横浜護謨(横浜ゴム)の刻印あり。
12時間滞在後、6時からの無料朝食を食べるため18時半ごろ入館。
予定通り快適に過ごせました。
当初、お土産として送るメロンは富良野で調達予定でしたが、
どの店もホームページで告知されている時間になっても開店していません。
そのまま進み、夕張メロンとしました。(写真は昨年のもの。もう懐かしくなったシグナス君)
店員さんが憶えていてくれました。
チンタラ走って、洞爺湖畔キャンプ場。
波打ち際から見た我がテント。
ここでも近くに落ちている小枝を拾い集めます。
小さくても焚き火は良いもんです。
洞爺湖を早々に出発。江差方面に向かいます。
太平洋側の長万部から山越え、せたな町で日本海に出ました。
奇岩は積丹半島が有名ですが、そこから連続した海岸線はどこでも奇岩だらけ。
これがここらでは一番有名らしい、
親子熊岩。
霧雨小雨の中、海岸の国道を進んでいると「この先土砂崩れのため通行止め。う回路あります」
結構な迂回路でした。15Kmくらいかな?さすが北海道。
江差町に到着。
幕末の函館戦争で沈んだ幕府軍艦「開陽丸」の実物大。
幕府軍起死回生の切り札は暴風雪で沈んだようです。
船内には引き揚げられた部品や船具が多数。
蒸気パイプかな?
バルブなど。
真鍮製木ねじなど。
大変興味深かったです。行って良かった。
海岸線をちょっと戻り、厚沢部町レクの森キャンプ場。
受付を済まし進んで行くと、
うっそうとした林の中にバンガローが見えてきました。
こんな天気です。当然バンガローですよね。
当日の利用客は私だけ。
料金は、人数制で1人2400円。2人だと4800円と謎の料金体系。1人がだと断然お得感あり。
冷蔵庫は有りませんが、流しとトイレ完備。
落ち着いたら、近くの温泉へ。
俄虫温泉というなんとも言えないネーミング。やっぱりアイヌ語なんでしょうか。
バンガローそばには注意書き。
散歩中の地元の方いわく、「クマは高確率で出ますよ」
私が、えっ(怖)。 「今は小麦畑の方に行ってるかもしれません」
若干安心しましたが、暗くなってからもバンガローの窓からチラチラとチェック。
トイレ完備で良かったです。
羆の気配を気にしながらオヤスミナサイ。
続く
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