北海道キャンツー2023 その2 美深H~呼人浦C~釧路RH ~納沙布岬RH

マリーン

2023年07月04日 17:17


タイトル写真は、美深のトロッコです。
これには昨年も乗車していますが、何度乗っても楽しいので、
O君を誘って乗りました。彼も大変楽しそうでした。

では、早速乗り込みましょう。
以前ご紹介した通り、ここは日本一の赤字ローカル線と言われた国鉄美幸線の跡地です。
他の所でトロッコ列車と称しているのは、単に窓がない列車を指すことが多いですが、
ここはまさしく”トロッコ”です。エンジン付きなので楽ちんに乗車できます。
では、発車。

原生林の中を走るのは爽快です。

20分ほど走ると折り返し地点。

転轍機で線路を切り替えるため係員さんがクルマで駆け付けてきています。

ハンドルは無く(当然)、手放し出来るのでこんな写真も。

同時に360度カメラを回したつもりでしたが、ああ残念。あわてて乗車したためか
スタートボタンを押していませんでした、痛恨のミスです。リベンジ案件発生。

美深市街地からは結構離れており不便ですが、ぜひ体験することをお勧めします。

一人乗車は1800円/人、二人以上なら1600円/人。40分楽しめてこれは安い。

トロッコを体験したので先を急ぎます。
が、昨日から気になっているO君の車体後部に設置している動画カメラ用ポールが折れそうです。

在庫がある名寄のコメリで足場接手を購入。さすが旭川~稚内間での一番の都会です。

うまく行ったようです。良かった~。  名寄では、私も数年前タイヤの件で助けられています。

さて、本日の目的地、網走の呼人浦キャンプ場へ急ぎます。

途中、良さげな食事処が無く、腹も減ったのでセコマでソバを購入。
以前泊まったことのある興部の無料列車ハウスに連結の語らいハウスで食べました。
興部の列車ハウス、ルゴーサエクスプレス、復活です。
良い思い出があるのでまた泊まってみたいです。

途中、北勝水産に立ち寄りサロマ湖名物(?)のホタテバーガーを食し、

網走市内のスーパーで買い出し後、呼人浦に到着。

この時まではまあまあの天気でしたが、だんだんと雨風が強くなり、
寝るときはテントが吹き飛ぶ恐怖感を味わいました。(O君のは頑丈で心配無し)

そうとは知らず、増設のなんちゃってタープを固定中。

当日は、私たちを含め4名。本格シーズン前で雨予報ですからね。


総菜ばっかりではありますが、雰囲気が大事なんですよね~


癒されますね~。 風雨が強くなってるのが気になりますが・・・

吹き飛ばされずに無事朝を迎えました。

天候は好転せず。小雨霧雨の中撤収です。

Oくんとはここでお別れ。

基本はソロキャンプツーリングですからね。
基本姿勢は大事。

こんな天気ではツーリングの楽しさは味わえません。
ここから割と近い美幌の温泉施設に格安のバンガローがあるので、
営業開始の10時まで待ち、電話したら、「空いてません」。
1棟しかなく、泊まっている人は連泊だそうで断念。
阿寒湖の安そうなホテルに何軒か電話しましたが値段が折り合わず断念。

ということで、3度目の利用となる足寄町の里見が丘キャンプ場。

値上がりしていて2100円でした。でもいいかっ。
恐怖を味わった翌日は安心してお休みしたいものです

足寄町から本別町のキャンプ場を下見して、白糠町へ。

見えてる橋は国鉄白糠線の遺構のようです。

釧路に到着しました。お馴染みの大楽毛(おたのしけ)駅前のコインランドリー。

料金は洗濯乾燥4キロコースで600円、以前と変わっていません。燃料高騰の中でよく頑張っておられます。
知っている中で最安(公共の稚内を除いて)なので3度目の利用です。

まだ時間が早いので、近くの空地でテントを乾かした後、幣舞橋訪問。

近づくと美川憲一の釧路の夜が流れます。動画収録OK。

銀鱗荘到着。

夕食は18時から。マッタリ待ちます。

花咲かに。

かには嬉しいけど、一点集中でご主人との会話の邪魔になるんですよね。

左上にはつぶ貝の刺身と煮物。

皿には、シマアジ、ヒラメ(エンガワも)、本マグロ、帆立など相変わらず豪華です。

クジラ刺し。北海道ではショウガをまぶすのが一般的とか。

好きなクジラをたっぷり。柔らかくて美味しかったです。大満足。

おかみさんが焼くのに失敗したホッケと、ベビーホタテの味噌汁。

もう入りません。ギブアップ。
これだから銀鱗荘はやめられません。ただ、値上がりしてます。
去年は、宿泊1100円、夕食2500円だったのが、
宿泊1300円、夕食3500円になっています。
1200円の大幅アップ、次回どうするか微妙ですね~。
でも、4800円であれだけの内容ですからアリかな。

翌朝。天気は上々。

結局、宿泊者は私だけでした。
一人だけのためにお魚を用意していただいた銀鱗荘に感謝。日曜日という仕入れに不便な日なのに。

銀鱗荘を後にして、東へ向かいます。
難読地名街道です。まずは、ぽろない。

それほどの難読ではありませんね。

きとうし。

キトウシ野営場には以前泊まったことがありました。

月曜朝の込み具合です。泊まった時は週末でしたが、もっと空いてました。

とまちせ。

ぽんとまり。

あとえか。

ぶいま。

そんてき。

にこまない。

せきねっぷ。

まるやま。 普通ですね。

ちっぽまない

アメダスの観測所があるらしく、たまに目にします。

おしゃまっぷ。

ふるばんや。

せんぽうし。

以上ですが、見落としの地名標があるかもしれません。

厚岸までやって来ました。 漁協直営のエーウロコ。

大きなカレイが驚きの百円台。

あれ?また一緒?

ハイ、再合流しました。娘婿のO君です。

O君と言えば、宗谷岬でライブカメラ遊びをしていましたので紹介します。
宗谷岬灯台に設置されたカメラです。記録したのは動画ですが、ここでは静止画での紹介です。



拡大すると、



左の二人組ですが、ちょっと遠いのでイマイチですね。拡大操作してみましたが、イマイチ。

向きを変えて、丘の上。



ここだと近いので何とか。



手を振っています。 ここでは風速20m超えの強風でした。体が右に傾いています。
この様子は家族へのライブ中継となりました。仕事ある人のために昼休みに。

エーウロコに戻ります。

SNSへの投稿OKとのことでしたので、遠慮なく。

O君とはここでお別れ。(写真は私)

彼は西へ、私は東。次に会うのは栃木県となります。

いつもの初田牛駅跡、花咲港を通り、納沙布岬到着。

カニ汁とのセットではなく、味噌汁セットにしました。
見にくいので拡大。

冷凍ものではありますが、やっぱり旨い。

時間も早いので、北方館などをブラリブラリ。

天気に恵まれ、北方領土が良く見えます。

ライダーハウスにチェックインしましょう。

二度目の訪問です。布団、シャワー付きで1300円、コスパ良し。

遅い昼食でしたので、

夕食はセコマ飯。この3つで充分でした。酒さえあればいいんです。

同宿の方たちと語らいながら最東端の夜は更けていきました。

続く。

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