帯広の近郊、本別町の本別公園静山キャンプ村第一キャンプ場で夜が明けました。
魔の土曜日をやり過ごしましたので、一安心ですが、
今日は魔の日曜日、ガソリンスタンドの休業店が多い日です。
でも、愛車PCXは、300キロ走ってもまだ余裕がありますので安心です。
このキャンプ場としたのは、土曜なので有名どころは難民キャンプ状態か?
平日に利用したら客が少なすぎて熊の恐怖を味わうことになるかも。
という理由です。 ここにして良かったです。
ゆっくりとした撤収となりましたが、撤収は私だけ。ほかの方たちは地元の方でしょうね。
隣町の、足寄町です。数日前訪れてますが、まだ故障中でした。
修理が終わっていないようです。 残念っ。リベンジ案件。
更に北上し旭川へ通じる三国峠を目指します。
廃線になった士幌線の橋梁跡です。
まだ線路が残っている橋がありますね。
でもほとんどはこんな感じでしょうね。
今回は有名なタウシュベツ橋梁以外にスポットを当ててみました。
士幌線の終点から一つ手前の、幌加駅跡。何度も訪問してますがやっぱり寄ります。
動きそうに見えた転轍機はビクともしません。
三国峠手前の松見大橋。
北海道らしい雄大な風景です。よね。
三国峠を越え、層雲峡を通過。
平地に下りて来て、旭川の隣町、道の駅とうまに立ち寄り。
醬油ラーメンですが、一般的な醬油ラーメンと違い、コクがあります。
旭川ラーメン、見直しました。
本日の宿営地に到着です。
「星に手のとどく丘キャンプ場」。惹かれるネーミングですね~
ホントかいな?と思いつつチェックイン。
ここはバイク専用サイトがあり、安価に利用することが出来ます。
キャンツー旅に優しいのも選んだ理由です。
設営完了。
夕食までは時間があるので、マッタリと椅子に座り、ふと横を見ると、
おやっ? タイヤの溝が無いぞ。
出発前一応覗いていますが、左側だけ覗いたようです。
右側だけがすり減っています。片減りです。前回と同じ。
同じ過ちを繰り返すとは、いけませんねぇ。でも、帰り着くまでは大丈夫でしょう。
お待ちかねの夕食。
このキャンプ場はジンギスカンレストランを併設しており、
夕方になるとキャンプ客だけの時間を設けています。16時30分までにチェックインした人限定です。
ラム肉は三つのグレードがあります。1210円の最高級品サフォークを奮発。
全部で2500円くらいでした。 私としては豪華な夕食となりました。
隣で食べてた方が、隣のサイトでした。60代で札幌からクルマでのソロ出撃です。
一緒に夕日を見ましょうということで撮っていたら地震。
震度3だったようですが立っていたせいかほとんど気付かず。
一緒に二次会どうですか?となり、
ビールをゴチになりました。用意していなかったのでアリガタシ。
近くに張っていた埼玉川口からの女子ライダーさん(30歳くらい)を誘い3人で観星会です。
日が落ちるとだんだんと雲がとれていき、満天近くの星空。ほぼ大満足?
スカイマップと照らし合わせ、楽しいひと時でした。これがいいんですよね~
朝になりました。ここは朝、羊の放し飼いがあります。
ここで飼っていたのを食肉としているのかな? これはサフォークではありませんねぇ。
川口ナンバーの女子ライダーさん。
「またどっかで」 「いい旅を~」 でお別れ。
さて、私のほう、予定ではもう一度道北へ舞い戻るつもりでしたが、タイヤの件があります。
このまま帰路に就くのは問題無くても、さすがに道北はやめたほうが良いと判断。
帰路方面を目指すことにしました。
次の目的地は近いので、ノンビリと撤収。
私が出る時残ったライダーさんは一人だけ。
セコマでおにぎり朝食後、美瑛駅の隣の道の駅へ。
珍しく、ソフトクリーム。私にとってはレアケース、というか初めてか??
動画撮影のため、ジェットコースターの道。
いい天気で良かった~
国道沿いの富良野の農家さんに立ち寄り、いつものメロン発送。栃木、横浜、九州実家。
結構な費用でした。でも、旅を楽しんだおすそ分けですね。
次のキャンプ場に到着です。
富良野の南、日高町の沙流川オートキャンプ場です。
歩いてすぐのとこに温泉施設があるのは有難いです。
フリーサイトに設営。
こんなきれいなキャンプ場、乗り入れ可能で400円。
ごみ捨ても無料です。但し、ビンとペットボトルは持ち帰り。謎です。
捨てることが出来ると思い、四合瓶買ってしまいました。(1日で4合は飲みません。残りは詰め替えます。)
当夜は地元の若者数名(早朝に撤収)と、バイクソロ2名。
結構離れて張ってるので、完ソロみたいなもんでした。
ゆっくり温泉につかって来ても、
時間はたっぷり。次回、また来ることがあれば1日の移動距離は少なめがよろしいようです。
朝です。若干の霧の中で撤収。
再訪価値は充分なキャンプ場でした。
日高町から樹海ロード(国道274号)を通り、夕張へ。
夕張近郊のシューパロ湖のダム見学。
道路沿いで昼飯。
新夕張の道の駅で買っていました。なかなか美味しかったです。
食べたのはこれだけ。
三菱大夕張鉄道南大夕張駅跡。
古~い車両が保存してあります。
岩見沢までやってきました。
宿に入る前に洗濯。ここは乾燥時間が10分単位の料金で、
私みたいに少量の利用者に優しいお店です。洗濯乾燥400円で済みました。
また通りかかったら利用しよう。
本日のお宿に到着。
三笠市にあるライダーハウス旧萱野駅です。
左の住宅が管理人さん宅です。
廃線になった幌内線の萱野駅跡です。
地元の方たちにより、ライダーハウスとして活用されています。
線路側から。
バイクは軒先に駐輪でき、雨の心配なし。
旧ホームからの撮影です。
ホームには車掌車があり、
女性専用となっています。鉄道ファンならたまらんでしょうが、女性専用。
逆差別のような・・・
車内。(宿泊する女性に案内してもらいました)
結構機器類が残っています。たまりませんねぇ。
さて、男部屋は?
こちらは談話スペース。食事はこちらでいただきます。
振り返ると、ベッドルーム。
きれいなベッドと寝具8人分ありました。(10人分だったかな?)
日も傾き、夕食の時間となりました。
ん? これは??
なんと、管理人さんからの差し入れです。
私はスーパーで充分調達していますが、
この女性は、カップめんだけのようで、見るに見かねたのでしょう。
おこぼれにあずかりました。
ところでこの方、名古屋からのスズキ150乗りの女子ライダーさん。
SNSアップOKとのことで、遠慮なく。
私よりもず~っと長い北海道ツーリングを楽しむようです。
枝幸町の病院にも勤務したことのある看護師さんでした。
手の甲の腫れを見せて、触診してもらうと、
「腫れの中身がオカラのような感じだとまずいですね~」
お医者さんではないので、原因を推定するのも、心配ないとも言えないのでしょうね。
でも、若干安心しました。ありがとうございました。
壁には当時の張り紙が。
今では面白いですね。
また、こんなのも。
昭和57年の新幹線の時刻表。道内時刻表ももちろん有り。
朝になりお別れです。
右の方が管理人さんです。すごくいい方で、もっとゆっくり語り合いたかったなあ。
管理人さん、看護師さん、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
私の方は夕方までに小樽に着いておけば良いので、ゆっくりの出発。
このライダーハウス、気になっていましたが大正解です。
布団付き、シャワー付き、調理OK、ごみ捨てOK。沙流川で捨てれなかったビンペットボトルも無事に処理。
これで1000円です。おまけに差し入れがいただけるかも。
小樽に昼頃到着。看護師さんに勧められたあんかけ焼きそば屋さん。「かたの」さん。
残念。本日休業。(本日都合により休ませていただきます。)
代わりに、グーグルマップで調べた中華屋さんへ。
名物だけあって美味かったです。
恭香さんでした。
店の前に駐輪させていただきました。
せっかく小樽に来たのに観光なし。
車中(車上)観光となりました。
長~い待ち時間です。
この女性は、東京葛飾からの出撃。途切れないおしゃべりのお陰で退屈無しで待機出来ました。
いよいよ乗船開始。
緊張の面持ちですね。
ゴトゴト坂道です。緊張します。
ここでこけたら後続の皆様に大迷惑ですからね。
夕食。
セコマ飯で締めましょう。
日本海の夕暮れ。
太平洋よりも好きです。
新潟港に到着しました。
他の皆さんは当然高速利用でしょう。
私はコツコツと下道ツーリング。
クルマの下船が終わってからバイクの番です。
下りの方が緊張しますね。
途中の道の駅で小休止。
ここは会津。いつもの上越国境越ではありません。
実は栃木の娘婿殿が、タイヤの交換をしてくれることになっています。
すでに新品タイヤを準備してくれています。
会津から日光までのルート、昨年の往路で利用しました。
その時は会津若松まででした。今回は西会津です。
グーグルマップの教え通り進むととんでもない峠道。
十石峠よりもハードでした。でも、結局これが最速ルート。
ホクレンフラッグ、4色復活。
シールもコンプリート。
真ん中が納沙布岬の根室市の資料館で。
他の2枚は萱野駅RHで。
準備していた旗竿立は5本まで対応。2本はたなびかせることなくお持ち帰りとなりました。
8年連続8回目の北海道キャンプツーリング、まあまあ満足できる旅となりました。
残念な点は、強風です。
宗谷丘陵では方向転換時、立ちごけ。
エサヌカ線では長~い自撮り棒を駆使してダイナミックな映像を取るつもりが強風で断念。
網走の呼人浦Cでは強風の中就寝。
美深のトロッコではカメラのスタートスイッチ押し忘れで撮れず。
いろんなリベンジ案件が発生しました。
となると、来年もか~?
PS 今回の軌跡です。
自宅からの総総距離は約4000キロ、昨年よりは短かったです。
昨年は青森函館コースでしたからね。
あなたにおススメの記事