南九州&五島列島キャンツー旅 その3 平戸、佐世保、長崎経由五島へ

マリーン

2023年11月17日 17:37


(タイトル写真は、五島福江島の大瀬崎灯台の遠景です)

実家で数日間過ごし、半年ぶりのグルメを堪能。
更に、実に30年ぶりとなる小学校時代の友人との再会など充実した日々を過ごし、
元気回復したところで旅を再開します。
まずは西に向かいます。佐賀市、武雄市、佐世保市などを経由し、
平戸大橋です。


平戸島を南下し、30年ほど前に訪れたとこを目指しましたが、結局分からず。
残念っ。

幹線道路を南下する際、ちょっと旧道に入り、地元民御用達と思われる食堂に入ります。

「いこい」さんです。

お目当てはコレ。

チャンポンです。この旅2食目。 まあ普通かな。

平戸島となれば、この島にも渡りたいもの。


生月大橋で生月島に渡りましょう。

塩俵断崖というとこにやって来ました。

30年ほど前、博多から生月島までモーターボートに乗せてもらって来たことがあり、
その時、宿のクルマで来たような気がします。が、記憶が飛んでます。

観光は塩俵だけで生月島を辞去します。

道の駅があったので、スタンプゲット。

今夜のお宿に到着。佐世保ライダーハウスです。

右の建物の看板通り、ここは基本は民宿です。

で、敷地内にあるキャンピングカーと猫バスがライダーハウスとなっています。

トイレやシャワーは民宿内となります。(一晩中玄関は無施錠)

元キャンピングカーが男性用。

歩行者用信号機が??ではありますが、まあまあ快適です。
雑魚寝ではなく若干離れたベッドとなります。 布団付きです。
当日の宿泊は私だけでした。 一泊1500円。


調べたら、隣に食事処があり、イカが自慢らしいので行ってみました。

呼子の透き通ったイカを想像してたのに、どんより。
しかも、ゲソは硬くて食べられません。

2700円も奮発したのに、残念っ、どころではありません。

まともなのはお米だけでした。 大失敗!!!!!

翌日は、長崎までの最短距離ではなく、西彼杵半島の海岸沿いを進みます。


遠くに長崎半島が望めます。

長崎市内に入りました。まずは、原爆資料館。

超久しぶりの訪問です。

お次は近所の、平和祈念像。

すぐ裏手に駐輪できました。

市内中心部の眼鏡橋。

写真には写ってませんが、結構な観光客がいます。

長崎湾口をまたぐ女神大橋。


無人の自動料金所なので、自動二輪車の100円適用かなと思ったら、
軽車両扱いの10円と判定されました。 ちゃんと判別してくれます。

明日は早朝の出発なので早々にチェックイン。

長崎市内南部の香焼町にあり、二食付きで6050円。安かったのでチョイス。

夕食です。

ハンバーグは、ビジネス旅館にありがちな夕食メニューですね。

朝食の時間は7時から。

ですが、6時からでも良いですよ~  とのこと。

明日からの天気、まあまあのようです。


キャンプ時の雨は覚悟していましたが、景色がダメになるのでやっぱり晴がグッド。

6時ぴったりに食堂へ降りてきました。

何と、もうすでに食べ終えようとしている宿泊客がいました。
その方は夜勤明けのようで、これからお休みになるとのこと。
この宿では、私のような観光客は珍しいでしょうね。


部屋に戻り布団を片付けましょう。


道路沿いではありますが交通量は少なく安眠できました。

宿から30分くらいだったかな? 五島行きのフェリーが出る大波止です。。

バイクは5~6台、一番乗り。

乗船開始。

それほど高低差もなく、緊張感もなくすんなりと乗船。

上が開いてますが、船尾なので波はほとんど入ってこないでしょう。

固縛の様子をしばらく見学。

出港しました。

まず見えてくるのは、三菱重工長崎造船所。
護衛艦だらけでした。しかも、船橋が斜めになってる新型艦だらけ。

昨日通った女神大橋をくぐり抜けて船は一路五島福江港へ。

この辺りではたいしたことなかったのですが、、、

遠くに軍艦島が望めます。

近くを通るのを期待しましたが残念。

外ばかり居ても疲れるので、客室で一休み。

皆さんがかぶっている毛布、人数分無いらしく残っていませんでした。

だんだんと波が高くなってきました。


たまに大波が来ます。ドスンと衝撃もあり、結構揺れました。

バイクは無事でした。

当たり前か。

五島上陸です。

さて、どこへ行きましょうか。

魚津ケ崎公園にやってきました。

何故ここに来たかというと、

50年ほど前に写真を撮ったとこを再訪する為です。
娘婿殿にグーグルのストリートビューを活用して探してもらった結果、
ここが一番の候補地となったからです。
でも、ウロウロしましたが特定できず。
50年のあいだに道路の位置が変わってることは充分考えられます。

次の思い出ポイントは、

旧玉之浦町荒川温泉。

こちらは どんぴしゃり でした。
娘婿殿の解説によれば、撮影したのはココから少しあがったとこにある温泉旅館で、
グーグル航空写真で見ると廃墟になっている所ではないか。とのこと。
地形は同じです。ここに間違いありません。 
現地は立入禁止でしたが、この場所だけでも来たかいがありました。

時間はまだまだあります。絶景ポイントに行きましょう。


大瀬崎灯台の遠景です。歩いて行けるみたいですが、とても無理。ここでガマン。

本日のお宿に到着。

旧玉之浦町大宝地区の、民宿「はまべ」さん。

部屋からは海一望。


ネットの評判通りでした。夕食まで時間があったので近くを散歩しました。

お風呂から上がったら、お待ちかねの、

どれもすごく美味しかったです。 二食付き7500円。

特に気に入ったのがコレ。

小さめの「いさき」の煮物。 アサリの旨さも加わり、絶品。
いさきの刺身も旨かったなぁ。

部屋に戻り、チビチビやりながらマッタリ。

今回の旅のお供のラジオは、超アナログ。。
デジタルよりも放送局が見つけやすいので、40数年前にバザーで買った中古品を引っ張り出しました。
さすがに国境の島、聞こえてくるのはほとんど中国語か韓国語です。

明日はゆっくりの出発。何とかNHKラジオを探し出し、至福の時が過ぎていきました。

次の島は、奈留島です。   乞うご期待。


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