記録更新とは何ぞや?おおげさな。
モチロン私にとってでございます。最遠の地、そして初の二泊キャンツーなのです。
ずいぶん前、道の駅で出会った90cc乗りの若者が語った「麦草峠へ行きます」
との言葉がずーっと気になっていました。
平日二日間休みがとれましたので行ってきます。
当然下道なので前回の車中泊地「蔦木宿」を通ります。
ちょいと偵察。
日曜昼過ぎです。夕方残るのは一組位なのかな?
更に国道20号を北上。目指すは
下諏訪町管理のキャンプ場「いずみ湖公園キャンプ場」です。
私は格安無料の言葉に引き寄せられるおっさんキャンパーです。
町役場へ連絡し、郵送された許可証持参の面倒くささはありますが、無料ならOK
チェックイン(チェックする人いませんが・・)の前に
諏訪のオギノで大事な酒も調達済みです。
急坂を駆け上り到着です。出発から6時間かかりました。
中央奥が今回張ったとこ。左がステージ。
すぐ横の研修の家の利用者が居ればパンダ状態のリスクあり。離れたサイトなら大丈夫でしょう。
当日は予報は晴れですが、「上空には寒気の流れ込みのため不安定」
との予報なので、独占利用の恩恵を生かし、
屋根つきの炊事場のすぐ横に設営。
夕食時にやってきました、豪雨。
張った場所が悪かったのか、インナーテントの下は水溜りになりました。
初めての体験です。
結局、星空とは全く縁の無いキャンプとなりました。
無料ですが、炊事場やトイレはキレイ。大きな用事も済ますことが出来ます。
そろそろ撤収します。
撤収前に違う角度から。
左が設営したとこ。右奥ならパンダにならずに済みそうですね。
キャンプ場に別れを告げる前に、ちゃんと報告書に記入し、ポストに投函しました。
報告書を求めるあたり、さすが公共ですねぇ。
更に急坂を駆け上がると、すぐに霧ケ峰到着。
ビーナスラインは車では何度も通っていますが、バイクでは全然違います。来て良かった~。
ビーナスラインで休憩。(車山肩だったかな?)
白樺湖から別荘地を抜け、今回のメインテーマ、麦草峠を目指します。
くねくね急坂の先には熊笹が生い茂り、知床横断道路を思い出しました。
国道の峠の標高第二位だそうです。見晴らしが無いのが残念ですね。
気温は13度。ジャンパーの上から合羽を着込んでも寒かった~。
峠のすぐそばに
これも北海道を髣髴とさせる雰囲気です。
峠を下り、松原湖オートキャンプ場を偵察し、国道への近道に入ったら、迷ってしまいました。
迷った先に味のある吊り橋。グーグル地図にも出ていない道です。迷って良かった?。
清里をパスし、下界に下りて来た頃、お腹 グー。
貧乏キャンパーの定番お昼スポットです。ラッキー。
次の目的地は、ソロキャン料金が設定された「本栖湖キャンプ場」。
本栖湖の天気予報がイマイチなら無念の帰宅も選択肢でしたが、
何とか雨降りに会わない様だとの希望的観測に基づき、向かいました。
しか~し、決断したのは既に精進湖。近くのスーパーは河口湖方面です。
大きく引き返すのは面倒ぃなあ。ヨシ、ここにしよう。
久しぶりの自由キャンプ場。
当日は、左の車ソロキャンパーさんと右(写ってません)のキャンピングカーキャンパーさん。
小雨はありましたが、前夜ほどの豪雨はなし。マッタリ満喫できました。
前日びっしょりのテントを乾かしたら、そろそろ撤収です。
結果的には、この天気なら本栖湖よりもこっちのほうが正解だったようです。
最終日は帰るだけ。なのでゆっくりの出発。これが裏目に出ました。
富士吉田通過中まさかの大雨。急いで道の駅に避難。
お土産を物色しつつ40分ほど滞在しました。
止まない雨にシビレを切らし出発。お気に入りの山中湖展望路側です。
この後は雨にあうことも無く無事帰還。
走行距離500Km 費用8,200円也の記録破りのキャンツーでした。(またまた大袈裟)