旅館泊まりの朝はテレビでの予報チェックから始まります。
どうやら今日は雨の中でのツーリングとなりそうです。
4月に列車で通った石北本線沿いを走ることにしました。
以前は駅だった、下白滝信号所です。
付近には民家は見当たらず、養蜂場らしき施設があるのみ。
北見峠です。
平行して無料高速があるので、通行量は僅か。
しまなみ海道みたいに側道を設け、旧国道は峠区間だけでも廃止にしたら如何でしょうか。
除雪や保全の費用が浮くし、原付きや自転車がクネクネ道を走らなくても済みますよね。
朝の天気予報を見て、本日の寝床は和寒町三笠山キャンプ場の格安バンガローにしたかったのですが、
電話しても満室。キャンセル狙いで直接現地まで向かいます。
残念っ。やっぱり満室だそうです。三連休初日ですからね。
ならば、併設の無料キャンプ場にしましょう。雨も降っていないし。
良さげなキャンプ場です。北海道にしてはちょいと狭いかな。
とりあえず、食料と酒を調達しに和寒町内へ。
調達から帰っても誰も居ません。
ならば遠慮なく炊事場を独占し、二度目のセイコマジンギスカンです。
これで雨の心配は無くなりました。
和寒三笠山キャンプ場。無料なのに良いキャンプ場でした。
層雲峡を通過して三国峠を越えて十勝に向かいます。
峠を越えてから無情の雨です。
絶景路線もこの通り。
下るごとに雨脚が強くなります。
幌加駅跡。
手動の転轍機は今でも使えそうです。
タウシュベツ橋梁展望台は近くですが、訪問済みなのでパス。
雨の中、士幌線資料館訪問。
前回、見落として後悔した施設でした。
上士幌町あたりから結構な雨。
道の駅に立ち寄っても、駐輪場に屋根は無し。カッパびしょ濡れなので館内への入場は遠慮しました。
帯広市岩内自然村キャンプ場のバンガローに設営完了。
こんなに広いバンガローがナント500円/棟。
しかも、シャワー無料です。
話し好きな管理人さん。
利用者が少なく、2年後には閉鎖かもしれないとの事。勿体無し。
近くなら毎週のように利用しても良いくらいなのに~
奥の大きな建物は、体育館です。
ピアノも自由に弾けるみたいです。
雨模様でしたので、
ご飯を炊いただけ。持って行った米はちょうど無くなりました。
ここは鬱蒼とした森の中にあります。
すぐ近くの農家の畑で被害があったようです。
クルマじゃなく、バイクなので広い道迄の砂利道走行は緊張しました。
岩内自然村を後にしてツーリング開始です。まずは幸福駅跡。
いつもの切符と、今回はトップケースに貼るステッカーを購入。
十勝の道は直線だらけ。
気持ち良し。
雄大です。
これぞ北海道ですね。
帯広市内へやって来ました。
はげ天さんに再訪です。
岩内の管理人さんも「駅前の有名店より良いですよ」との事でした。
管理人さんからは、カレーのインデアンもお勧めされましたが、、やっぱりはげ天の豚丼。
一度行きたかった、ばんえい競馬場。
常連さん以外の観光客も結構な人出です。
ビギナーコーナー(馬券の買い方等を教えてくれる)は人だかりでした。
いよいよレース開始。
なかなかの迫力です。
観覧料代わりに千円だけ投資しました。
観光客はスタンドではなく間近で見るべきですね。
この年になって、生まれて初めての競馬場でした。
北海道最後の寝床は、
市内の京屋旅館さんです。
入浴と洗濯を早々と済ませ、お楽しみの、
豪華な食材ではありませんが、美味しかったです。
東京からUターンしたご主人と東京出身の奥さん、お二人で切り盛りされています。
こちらも所謂ビジネス旅館。5400円と格安でしたが、
自動販売機で購入するビールがこれまた格安で、コンビニよりも安かったです。
北海道最終日のスタートは、
いつもの六花亭さん。今回は、さくさくパイ以外のお土産も購入。
十勝を後にして、
4月の鉄道旅では霧の中だった狩勝峠。まあまあの天気です。
幾寅駅(幌舞駅)にやって来ました。三回目です。
一回目は夕方で、富良野の民宿に向かう途中で、時間がなくゆっくり見学出来ませんでした。
二回目は、代行バスで通過しただけ。
今回はしっかりと観光出来ました。
再び列車が走る日は来るのでしょうか。
この後、代行バスに乗車した東鹿越駅前通過、金山湖キャンプ場を通って夕張へ。
4月に2時間半、時間つぶしした新夕張駅前の道の駅。
去年買った夕張メロンが美味かったので購入します。
自宅持ち帰り一個。九州の実家へは二個、航空便で送りました。
苫小牧東港に到着です。北海道ともしばしのお別れとなります。
前のほうは、秋田行きのライダーさん達です。
こちらは、新潟行き。
3台だけ。圧倒的に秋田行きが多いですね~。苫小牧新潟航路はマイナーなようですが、
一緒に並んだBMWのおばちゃんライダーいわく。「小樽まで走るよりもこっちのほうが良いですよね~」
新日本フェリーのステートB和室を確保しています。
やっぱり和室がノンビリできますねぇ。
新潟港到着は、15時30分。マッタリとした船旅を楽しみます。
船室は行きも帰りも陸側なので、ネットはほとんど通じていました。
新潟から猿ケ京温泉までは200キロ近くありますので脇目もふらず目指します。
新潟県内宿泊でも良いですが、群馬埼玉を早い時間に抜けるため群馬県を
宿泊地としました。
以前泊まった温泉民宿はしばさん。
良いお湯です。遅い時間でも地元の入浴客が訪れます。
又ゆっくりと浸かりたい温泉です。
猿ケ京温泉を早朝に出発、昼過ぎに無事帰宅となりました。
心配した群馬埼玉の猛暑は無かったものの、
神奈川県に入ってからが結構な暑さで難儀しました。
4年連続となった北海道ツーリング。来年も行くのかな~。
現時点ではわかりません。でもやっぱり行くのかな~。
体調に問題なければ多分行くでしょう。
前に述べたように毎回新たな景色、新たな出会いがあるので。。。。。。。。
あなたにおススメの記事