愛車シグナス 北の大地を駆け抜けるⅣ その3最終章

マリーン

2019年07月30日 21:45


北海道のどこが良いのでしょうか。
雄大な景色、交通量少なくマイペースで走れる等などいろいろありますね。

一つ言える事は、キャンプ場の利用料が極端に安く、無料だったりします。
ライダーハウスも多く、無料の宿泊所もあります。(興部のように)
なので、長期間旅を続けることが出来ます。

この章では、お世話になった二つのキャンプ場を紹介します。




旅館泊まりの朝はテレビでの予報チェックから始まります。

どうやら今日は雨の中でのツーリングとなりそうです。

4月に列車で通った石北本線沿いを走ることにしました。


以前は駅だった、下白滝信号所です。
付近には民家は見当たらず、養蜂場らしき施設があるのみ。

北見峠です。

平行して無料高速があるので、通行量は僅か。
しまなみ海道みたいに側道を設け、旧国道は峠区間だけでも廃止にしたら如何でしょうか。
除雪や保全の費用が浮くし、原付きや自転車がクネクネ道を走らなくても済みますよね。

朝の天気予報を見て、本日の寝床は和寒町三笠山キャンプ場の格安バンガローにしたかったのですが、
電話しても満室。キャンセル狙いで直接現地まで向かいます。
残念っ。やっぱり満室だそうです。三連休初日ですからね。
ならば、併設の無料キャンプ場にしましょう。雨も降っていないし。
良さげなキャンプ場です。北海道にしてはちょいと狭いかな。

とりあえず、食料と酒を調達しに和寒町内へ。

調達から帰っても誰も居ません。

ならば遠慮なく炊事場を独占し、二度目のセイコマジンギスカンです。

これで雨の心配は無くなりました。

和寒三笠山キャンプ場。無料なのに良いキャンプ場でした。

層雲峡を通過して三国峠を越えて十勝に向かいます。

峠を越えてから無情の雨です。
絶景路線もこの通り。

下るごとに雨脚が強くなります。

幌加駅跡。

手動の転轍機は今でも使えそうです。

タウシュベツ橋梁展望台は近くですが、訪問済みなのでパス。

雨の中、士幌線資料館訪問。


前回、見落として後悔した施設でした。

上士幌町あたりから結構な雨。
道の駅に立ち寄っても、駐輪場に屋根は無し。カッパびしょ濡れなので館内への入場は遠慮しました。

帯広市岩内自然村キャンプ場のバンガローに設営完了。

こんなに広いバンガローがナント500円/棟。
しかも、シャワー無料です。

話し好きな管理人さん。

利用者が少なく、2年後には閉鎖かもしれないとの事。勿体無し。
近くなら毎週のように利用しても良いくらいなのに~

奥の大きな建物は、体育館です。

ピアノも自由に弾けるみたいです。

雨模様でしたので、

ご飯を炊いただけ。持って行った米はちょうど無くなりました。

ここは鬱蒼とした森の中にあります。

すぐ近くの農家の畑で被害があったようです。
クルマじゃなく、バイクなので広い道迄の砂利道走行は緊張しました。

岩内自然村を後にしてツーリング開始です。まずは幸福駅跡。

いつもの切符と、今回はトップケースに貼るステッカーを購入。

十勝の道は直線だらけ。

気持ち良し。

雄大です。


これぞ北海道ですね。

帯広市内へやって来ました。

はげ天さんに再訪です。
岩内の管理人さんも「駅前の有名店より良いですよ」との事でした。
管理人さんからは、カレーのインデアンもお勧めされましたが、、やっぱりはげ天の豚丼。

一度行きたかった、ばんえい競馬場。

常連さん以外の観光客も結構な人出です。

ビギナーコーナー(馬券の買い方等を教えてくれる)は人だかりでした。

いよいよレース開始。

なかなかの迫力です。

観覧料代わりに千円だけ投資しました。

観光客はスタンドではなく間近で見るべきですね。

この年になって、生まれて初めての競馬場でした。

北海道最後の寝床は、

市内の京屋旅館さんです。

入浴と洗濯を早々と済ませ、お楽しみの、

豪華な食材ではありませんが、美味しかったです。

東京からUターンしたご主人と東京出身の奥さん、お二人で切り盛りされています。


こちらも所謂ビジネス旅館。5400円と格安でしたが、
自動販売機で購入するビールがこれまた格安で、コンビニよりも安かったです。

北海道最終日のスタートは、

いつもの六花亭さん。今回は、さくさくパイ以外のお土産も購入。

十勝を後にして、

4月の鉄道旅では霧の中だった狩勝峠。まあまあの天気です。

幾寅駅(幌舞駅)にやって来ました。三回目です。
一回目は夕方で、富良野の民宿に向かう途中で、時間がなくゆっくり見学出来ませんでした。
二回目は、代行バスで通過しただけ。
今回はしっかりと観光出来ました。

再び列車が走る日は来るのでしょうか。

この後、代行バスに乗車した東鹿越駅前通過、金山湖キャンプ場を通って夕張へ。

4月に2時間半、時間つぶしした新夕張駅前の道の駅。

去年買った夕張メロンが美味かったので購入します。

自宅持ち帰り一個。九州の実家へは二個、航空便で送りました。

苫小牧東港に到着です。北海道ともしばしのお別れとなります。

前のほうは、秋田行きのライダーさん達です。

こちらは、新潟行き。

3台だけ。圧倒的に秋田行きが多いですね~。苫小牧新潟航路はマイナーなようですが、
一緒に並んだBMWのおばちゃんライダーいわく。「小樽まで走るよりもこっちのほうが良いですよね~」

新日本フェリーのステートB和室を確保しています。

やっぱり和室がノンビリできますねぇ。

新潟港到着は、15時30分。マッタリとした船旅を楽しみます。

船室は行きも帰りも陸側なので、ネットはほとんど通じていました。

新潟から猿ケ京温泉までは200キロ近くありますので脇目もふらず目指します。
新潟県内宿泊でも良いですが、群馬埼玉を早い時間に抜けるため群馬県を
宿泊地としました。

以前泊まった温泉民宿はしばさん。

良いお湯です。遅い時間でも地元の入浴客が訪れます。

又ゆっくりと浸かりたい温泉です。

猿ケ京温泉を早朝に出発、昼過ぎに無事帰宅となりました。
心配した群馬埼玉の猛暑は無かったものの、
神奈川県に入ってからが結構な暑さで難儀しました。

4年連続となった北海道ツーリング。来年も行くのかな~。
現時点ではわかりません。でもやっぱり行くのかな~。
体調に問題なければ多分行くでしょう。
前に述べたように毎回新たな景色、新たな出会いがあるので。。。。。。。。





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