鴛泊港フェリーターミナルに到着。
8時25分発の第一便です。バイクは2台。
稚内港もそうですが、バイクはどこで待機すれば良いのか表示がありません。
いちいち係員さんに尋ねることになります。めんどいですねぇ。
乗船しましょう。
さらばさらば利尻島であります。
あぐら座席に座ると、近くに人の好さそうなご老人が。
利尻島の漁師さんで、自衛隊の空挺部隊や長距離トラックなどを経験されていて、
興味深くお聞きすることが出来ました。
そのほかにも島の天気や漁の様子などもうかがえて1時間半の航海もあっという間でした。
漁師さんがご家族と一緒にクルマで下船されるのを見送った後、バイク下船です。
三日ぶりの北海道本島です。
稚内と言えばココ。いつも立ち寄ります。
稚内ポートサービスセンターです。ちょっと地味なたたずまいなのが残念。
コインランドリーのノボリが無ければ何の施設かサッパリですね。
7分間100円のシャワーを浴びた後、洗濯します。
張り紙の通り、洗濯が4Kg200円。
乾燥は15分100円となっています。
私の場合、いつも計300円で済みます。市価の半額以下です。
洗濯を終えたら、どこも寄らずに美深に向かいます。
前日天気予報を見ていたら、明日は天気が良さそうだったので、
今回必須のアクティビティを第一に考えたためです。
稚内市内から美深アイランドキャンプ場までは140Km、首都圏なら立ち寄り無しで5時間コース。
ここでは、途中二軒で買い物をしても3時間。立ち寄り無しでは2.5時間でしょう。
実際、データを見ると市街地以外ほぼ60Km/hプラスαでした。
で、美深アイランドキャンプ場到着。
キャンプサイトは結構広く、満員で張れなくなることは無いのでは?
芝地にも乗り入れ可能。
ただ、ゴミ持ち帰りが難点。
夕食は、音威子府唯一のスーパーで買った総菜と、
安定のセコマの総菜。
夜は、開陽台には負けますが結構冷えました。
5.7度ですね。ですが、ここでもさほど寒さは感じません。
モンベルの寝袋、#3の威力かな~
さて、お楽しみのアクティビティ、トロッコ乗車体験へ向けて出発です。
右手が管理棟、正面が温泉。歩いてすぐの好立地キャンプ場でした。
ゴミの件が無ければさらに良し。(しつこい)
トロッコの乗車地、旧仁宇布駅手前にある鉄道橋。
ここをトロッコで通ります。
書いてある通り、10Km 40分のトロッコ旅です。平均時速15Km/hですね。
線路は実際に使われていた本物のレールです。
いろんな角度から撮影してみました。
360度カメラの本領発揮です。
出発時係員さんが、「もしエンストしたら、ここがスタータースイッチですよ~」と説明していましたが、
原生林の中で2回エンストしてしまいました。
私の操作が悪いのではなく常習犯だったようです。それにしても焦りました。
撮影に使用したのは、150cmほどの自撮り棒。
バイクでの走行画像撮影時も活躍してくれました。
折り返し地点です。ループが終わるところに転轍機があり、係員さんがクルマで駆け付けます。
係員さんに撮ってもらった写真です。
切符の裏には発行番号。
今シーズン1999人目の乗車客ということです。
私の後に切符を買った韓国からのお嬢さんが2000人目ということで見事記念品のTシャツをゲット。
仁宇布駅を後にして、またオホーツク海沿岸へ。
一度は二食付きの民宿に泊まってみたかったためです。
猿払村にも数軒の旅館があります、猿払ならホタテが出そうなので、前日に予約しました。
枝幸町、浜頓別町を通り猿払へ急ぎますが、
枝幸町を過ぎたところで、シカ君の緊急出演です。
路側にいたのは視認してましたので若干減速。出てこないと思ったら急な飛び出し。
スピードを出していたら衝突していたでしょう。
北見神威岬。
ここも何度も訪問済みなのに何故か立ち寄ります。
浜頓別町を過ぎるとエサヌカ線。今回二度目の訪問。
寄ったのは、このアングルで撮りたかったためです。これも1.5mの自撮り棒が活躍。
さらに進むと、
帰還兵君とすれ違い。 急遽Uターン。
利尻で別れてもう会うことは無いと思っていたら、再会出来ました。
いくら何でももう最後でしょう。「気を付けて」「いい旅を」で別れました。
猿払村浜鬼志別の民宿旅館さるふつマリンにチェックイン。
窓からは猿払村の漁港が望めます。
私以外はほとんど釣りが目的の方々でした。
お楽しみの夕食。
中国に輸出してないホタテが余ってるだろうからいっぱい出るかな?と思いましたが、
そんなには甘くありません。一個だけでした。
それよりも、左の豚肉、ボリューミーでしょう?目の前のフライパンで焼きながら食べます。
意外な旨さでこのボリューム、大満足です。
朝食です。何と6時からの時間指定。ですが、北海道に来てから早起きなので問題なし。
品数にびっくりしました。バイキングで、10皿くらいに大盛り付け。
二食付きで6600円なのに、これほど食事に満足できるとは嬉しい誤算でした。
さあこれから更に北へ向かいますが、次回をお楽しみに。
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