乗り鉄乗り船 18キップで行く南九州への旅 その3/3 飫肥、志布志から帰路

マリーン

2021年04月01日 19:03


旅の4日目は日南市油津のビジネス旅館ふじやすさんで明けました。

質素な朝食ですが、要ダイエットの私にピッタリです。


お仕事の皆さんはとっくにご出勤されたようです。

旅館ふじやす。

もう一度泊まっても良いかな?というレベルでした。

志布志方面からキハ40がやって来ました。

向かうは宮崎方面に戻って飫肥の城下町です。

飫肥駅からトコトコ歩きます。

是より飫肥城下町。

やっと城下町っぽいとこに到着。

ここまで駅から1.5キロは歩いています。

まずは飫肥の誇り、小村寿太郎の生家跡。

生家は引っ越したようで、別のところにあります。

飫肥城正門。

割と早い時間だったので、ひっそりとした場内を散策できました。

ぴっちり組まれた石垣。

大したもんですね。

小村侯の生家。

近くには立派な小村記念館があります。

お城近くの通り。

この後くらいから観光客が増えてにぎやかになってきました。

商家資料館。

無料ですが、いろんな古道具があり興味深かったです。

予定していた食堂のほうに向かっていると、

「めしんせ屋」、懐かしい方言の響き。何十年ぶりかに聞いた言葉です。めしんせとは、ご飯のおかず。

食堂松万さん。


期待外れのラーメンでしたが、ちゃんぽん、うどん、ラーメンを制覇できましたのでまあまあ満足。

てくてく歩いて飫肥駅に戻ってきました。


ここでも感じのいい女性駅員さんが応対してくれます。

飫肥から1100円ほどかけて志布志駅に到着。 あれっ?18キップは? となりますが、2000円以下では使いません。

結局、日南線で乗った3本の車両は全てキハ40。


しぶしししぶしちょうしぶしのしぶししやくしょほんちょう・しぶしししょです

この写真を撮るためだけにフェリーと反対方向に往復1キロほど歩きました。

しぶししやくしょから3キロほど歩き、フェリーターミナル到着。

重いリュックを背負っていますので、難儀しました。。

乗船口にも志布志ネタ。


フェリーはガラガラかな?と思っていましたが、結構混んでいました。

レストランやプロムナードでは飲酒は不可とのこと。

なので、志布志駅前のスーパーで仕入れた弁当を部屋(スーペリア)でいただきます。

夕食とビールが終われば、動画のデータ処理をしながら薩摩白波。

関東で売られているのとはちょっと違うイモ焼酎らしい味でした。気のせいかな?

大阪港到着。駅までの連絡バスです。

ここからは、事前の時刻表調べは無し。関西本線経由で、来た電車に乗るというルールで帰途につきます。

関西本線加茂駅。乗換に一時間ほどあります。

グーグルマップでは食堂は出ていませんでしたが、駅から「名代うどん」の
のぼりが見えました。

ちょうど腹も減り気味なので入店。

お客さんは地元のじいちゃんばあちゃん。

鍋焼うどんと焼きそば以外は600円という不思議な値段設定。

肉うどんにしました。

まあまあだったかな?

加茂駅から亀山駅は、一両のキハ120。

最後のキハでした。
この後は、延々と続く静岡区間を越えて無事帰宅いたしました。

昨年12月の四国への旅と同じく今回も旅の出会いがあり、旅の楽しさを感じることが出来ました。
さあ。次はどこかな?北へ向かうかな?


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