北海道キャンツー2021-5 白老から帰路

マリーン

2021年08月14日 11:14

北海道キャンプツーリングから帰宅して1カ月経ってしまいました。
記憶が薄れる前に絵日記を終了させたいと思います。

6年連続6回目の北海道キャンプツーリングも終盤となりました。
ここ白老まで、百人浜、網走、クッチャロ湖、稚内公園、美深、岩尾内湖、知床、忠類の各キャンプ場に
泊まって来ました。
若干の引かれる後ろ髪はありますが、これからは帰路となります。

白老町のビジネス旅館おぎたさんで迎えた朝。

通学らしき人が散見される程度の人通りです。

昼食抜きでも大丈夫なくらいたっぷりといただきました。

お世話していただいたのは、

御年83歳の大女将さん。
白老といえばウポポイで有名になりましたが、こちらではあまり経済効果はないようです。

清潔なお宿でした。

一泊二食6,500円。

当初の計画では、奥尻島に渡る予定でした。
が、白老町出発してからの天気予報はしばらく雨雨。
雨の中行っても楽しくないので、来年以降に持ち越しです。

次の目的地、函館までのルートですが、都会の室蘭は避けて山道コースとします。

洞爺湖です。通過しただけ。

函館に到着。
初めての訪問です。いままで道北道東ばっかりで道南は空白地帯でした。

観光地五稜郭。バイクは近くの公共施設に駐輪。五稜郭には駐輪場が無いそうです。不便。

とことこ歩いて、復元奉行所。

モロ新築で展示物も貧弱で後悔。無料なら納得できますが。。。
一番の観光地と思われる函館山は次回の訪問にとっておきます。

一年ぶりの快活クラブ、

今回も鍵付き完全個室としましたが、
天井が無いタイプでもよかったかも。(安いので)

函館名物(?)、ハセガワストアのやきとり弁当です。

焼き鳥といっても、豚肉。旨かった~

朝はゆっくりのスケジュールだったので、無料の朝食をいただきます。

一緒に食べていた若者。徒歩での日本一周だそうです。
こりゃ凄い。

会社を退職してチャレンジ中とのこと。
道内ではやっぱり、バス停泊が多かったそうな。

雨の中フェリーターミナル到着。

無事乗船。


一時間半の航海で、

下北半島(青森県右側の半島)の大間に到着。 マグロで有名ですね。

昼飯にはまだ時間があるので先を急ぎます。

むつ市の大畑と言うとこにある田舎食堂に入ります。

田舎食堂大好きです。
ここはイカスミ麺が名物らしいので、(麺にイカスミを練りこんである)
イカスミ焼きそばを注文。 

普通盛ですが大盛りのボリューム。ひたすら食べ続け、あごが疲れました。

美奈美食堂さんでした。

入口は今時珍しい木枠のガラス戸。トイレは底が見えるポットンタイプ。 
せめてトイレだけでも浄化槽にしてくれれば・・・
そう言えば、数日前にむつ市大畑地区の洪水がニュースになっていました。
美奈美食堂さんのトイレが気になります。

大畑から南下、東通村白糠に到着。

ここ白糠は何もない所ですが、明治のころ東京から北千島まで手漕ぎボートで目指した探検隊の一隻が遭難したところです。
以前から何となく気になっていた古くからの漁港です。

この後、核燃料再処理のPRセンターに立ち寄り、
八戸にたどり着きました。

本八戸駅近くのスマイルホテルさんです。ここは大浴場もあるので入りましたが、
一緒になった大阪からの鉄筋工さん(腕が良いのでしょう)から、
「惣菜買うならさくらの百貨店より三春屋が良いですよ。今の時間なら4割引きだし」
という耳寄りな情報。

買ってきました。いろんな惣菜が残っていて、迷ってしまいました。

朝食付きで3900円。

せんべい汁です。食べるの初めてかな?

八戸からは、田舎道を通り軽米経由、二戸から国道4号を南下します。

時間に余裕があり、40年ほど昔訪ねた「高村光太郎山荘」に立ち寄り。

奥州市前沢のライダーハウス「ばるかん」さんです。

一泊1000円で宿泊できます。シャワー、布団付きです。

トイレはポットン。携帯などを落としたら回収不能との注意書きがありました。

朝日で早く目覚めたので、5時の出発。

ひたすら南下し、栃木県に入りました。
東京までの案内が出ると、もう少しだなという気分になります。原付二種にはまだまだですけどね。
とりあえず佐野まで激走。

埼玉県に入ったとこで、現役時代の同僚を思い出しました。
電話したら会社に居るとのこと。 コロナ騒ぎで、ず~つっと会えてません。

久しぶりなのでMi君とパチリ。腹自慢の写真となってしまいました。

しばらく歓談し、再び雨の中を出発です。

川口市から約3時間後無事に無事故無被検挙で自宅に到着しました。

今回の前半のルートです。 ポインターが宿泊地となります。

苫小牧上陸~えりも町百人浜~士幌町航空公園~釧路市銀鱗荘~網走テントランド~浜頓別町クッチャロ湖~
稚内市稚内公園~美深町アイランド までです。

後半のルート。

美深町~士別市岩尾内湖~斜里町知床ウトロ~根室市納沙布岬~幕別町忠類~白老町~函館~八戸市  までです。 以下省略。

フェリーを除く走行距離は、ナント  4000キロとなりました。

19日間の長旅となった今回の費用は?
交通費 30000円 (内フェリー代17000円)
宿泊費 24000円 旅館ホテルライダーハウスキャンプ場に支払った合計
食費  27000円 酒含む
合計 概算で81000円となりました。島に渡らなかったので安上がりです。
このほかに、見学料、お土産代がかかっています。

出発前に痛かった腰や足も大分良くなりました。毎日動いたおかげですね。

さて、過去最長のキャンツーというか、人生最長の旅となった今回のキャンツー。
帰ってみると、また行きたくなるので不思議です。

やっぱり来年も行くのかなぁ と思っていると、自然に新装備の検索を始めている今日この頃です。


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