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2025年04月06日

乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2

乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
タイトル写真は、大崎下島の大長港からマッサンで有名になった竹原までを結ぶ高速船です。
この航路、残念ながら3月末で休止(実質的に廃止?)となりました。
利用者減のためとはいえ、地味に利用されている地元の方にとっては大きな痛手ですね。


さて、実家で、同窓会やら食べ歩きなどで、あっという間の一週間でした。
これから後編、旅の後半戦がスタートします。





まずは、JRの駅まで運んでくれるバスに乗車しましょう。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
西鉄バス「大野島農協前」からスタート。

筑後川を越えます。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
左下にチラッと見えるのは導流堤。明治時代に築かれた貴重な遺産です。
戦時中は、地下工場と間違えたのか空襲もあったとか??  沈礁とも言ってたかな?

羽犬塚駅到着。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
今回も乗客は2~3名程度。タイトルの高速船みたいにあっさり廃線になるかも。

帰路も青春18きっぷなので、上りの普通列車に乗車しましょう。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
当日3月20日は休日、都会で買い物かな?と思われる乗客多数。

小倉駅では往路も食べた名物かしわうどん。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
旨かった~

下関駅で乗り換え、岩国行きに乗車。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
新山口駅では20分近くの謎の停車。(ダイヤ通りですけどね)

同じホームでは貨物列車が猛スピードで駆け抜けていきます。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
貨物列車を二本お見送り。
まさか貨物列車を先に通すための停車じゃないよね~ と勘繰りたくなります。
東北線や北海道内の路線でも、普通列車よりも貨物列車のほうが本数が多かったですね。

宮島の手前の瀬戸内海。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
天気よくてラッキーでした。

帰路初日の宿泊地は、広島県呉市。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
格安宿が無いので駅前の普通のビジネスホテルとしました。6000円弱。

夕食はいつものスーパー飯。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
駅ビル内で調達です。

朝からいい天気です。今日の移動は少なめに設定。観光メインとなります。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
まずは、呉軍港めぐり。大和ミュージアムと鉄のクジラ館(潜水艦)は訪問済みで、
一度乗ってみたかった遊覧船です。

出港~  帽ふれ~
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
女性の案内人さんの軽快なアナウンスがよかったなあ。

ほとんど空母と言うべき、護衛艦かが。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
ぐっと近寄れなかったのが残念。

潜水艦隊。5隻ほど確認できました。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
その中で、艦番号がペイントされた潜水艦が一隻。(動画からのキャプチャーなので不鮮明)
新型艦の「らいげい」だそうです。ペイントされた状態は非常に珍しく、まもなく消されるとの事。

上陸後、近くの新しい施設。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
大和の46センチ主砲を削り出した旋盤だそうです。

お昼になりました。予め調べておいた食堂へ。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
ビール大びん600円は嬉しいですね。(昼飯だから飲まないけど)
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
このテの昔ながらの食堂、大好きです。

食べたのは、何の変哲もない親子丼。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
バス旅の蛭子さんみたいにこだわりはありません。

大和ミュージアムは改装のため長期お休み。
その代わりサテライトが開館されていました。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
大和に搭載されていた零式観測機、略してゼロ観。実物大模型です。意外に見ごたえあり。

そろそろ島へ向かいましょう。
呉駅から二駅目の新広駅までJR。せっかくの乗り放題切符なのに、この日乗ったのはこれだけ。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
新広駅隣接の中国労災病院のバス停から乗車です。ここが始発となります。

バスは、とびしま海道を進みます。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
二番目の橋、蒲刈大橋を走行中。

豊浜大橋です。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
とびしま海道を自家用車で行くならまっすぐ行くのでしょうが、
バスは島の集落を丁寧に回って進みます。これが路線バスのいいところ。

大長港のバス停に到着。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
目の前に本日のお宿、オレンジハウスがそびえています。(写真は翌朝)

早めの到着はココへ行くためでした。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
宿に荷物を預けて、歩いて向かったのは、江戸時代の風待ち港、御手洗です。

御手洗訪問は二度目ですが、何度来てもいいところです。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
もう一回来るかも??

お楽しみの夕食です。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
これプラスおでんの豆腐と、ビール大びん付けても7000円以下でした。

部屋の窓から眺める港の風情。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
まだ早い時間ですが、人の気配全くなし。

朝になりました。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
結局、宿泊者は私だけのようです。お世話になりました。

竹原行きの高速船、第二便8時15分発。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
乗客は6~7人。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
廃止前に乗船出来て良かったです。

高速船ですからフェリーとは違います。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
ずいぶん速そうに見えますが、GPSの記録では36Kmほどのスピードです。

第一寄港地の明石港到着。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
下船が終われば、すぐに出港。

明石港、沖浦港、天満港、一貫目港、めばる港に寄港して、
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
竹原港に到着。そのまま折り返し便となりますが、結構な乗客数でした。
廃止前の休日ですからね。

トコトコ歩いて呉線竹原駅。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
広島名物Redwingで、三原駅経由尾道駅へ。

尾道駅まで来ました。計画では千光寺までのロープウェイに乗るつもりで、
コインロッカーを探すと、空きがありません。思いリュックをしょっての観光は諦めます。
それに、駅前は内外の観光客であふれてます。さすが尾道です。食事も諦めました。
なので、半観光の乗り船とします。まずは、駅近の駅前渡船。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
料金は100円。対岸の因島の入り江の奥まで進みます。

今度は、福本渡船。 こちらは激安の60円。車一台人込みで100円だそうな。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
船に「135年ありがとう」の文字が。
この航路も3月末日で廃止だそうです。こちらは船設備の老朽化の為とのことです。

結局、尾道では乗り船二隻だけの半観光でしたが、私的には充分満足でした。

計画では船を降りた因島桟橋近くのバス停から同じ因島の土生港までバスのつもりでしたが、
時間が余っています。
大長港で出会った東京からの旅人の「三原港から土生港まで船で行きます」という話を思い出し、
三原までJRで折り返すことに。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
一駅先の糸崎駅では、またまた長い乗り換え時間。駅前のセブンでおにぎりを購入。
優先の貨物列車をお見送りしながらいただきました。

三原駅に到着。この駅は、新入社員時代に四国へ転勤で渡るとき今治までの船に乗るために降り立った思い出深い駅です。
でも、降り立った時のことはさっぱり覚えてません。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
本日のJR利用は、竹原→尾道→三原 で終わり。もったいないけど仕方ありません。

三原港まで来ました。乗船券を購入しましょう。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
窓口で、「とのしょうまで」と連発したら、窓口のおばさまが「はぶですよ」とのこと。
確か、「♪♪ここは瀬戸内とのしょうみなと~~♪♪」という歌がありましたよね~

結構待って高速船に乗船します。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
少し前まではフェリー便もあったようです。フェリーのほうがノンビリ気分で好きなんですけどね。

高速船の威力を発揮。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
やっぱり味気ないよな~

 はぶ港到着。
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ここでもタップリの乗り換え時間があるよな~と思いながら上陸すると、

ガ~~ン 
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
今治行き 強風のため 欠航!  ですと。  確かに風は強かったけど、まさかの欠航。

三十数年前、女房殿とフェリーで土生港から今治港まで渡ったのと同じルートで同じ寄港地の船でした。
楽しみにしてました。(その時の動画をYouTubeにアップしています)

こりゃ困った。どうしよう。宿に連絡するかなぁ。と途方に暮れていたところ、
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
同じターミナルビル内に因島観光協会が。
親切なおばさまが時刻表を印刷してくれて乗換場所の説明までしてくれました。

宿との約束の時間には間に合いそうなので一安心。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
尾道駅行きのバスに乗車。 高速に入り最初のバス停で下車します。

乗り換え時間が結構ありましたが、バス停は大浜パーキングエリア。
景色を眺めたり、お店を物色したりで時間をつぶせました。
観光協会のおばさまに感謝。(もう一つの乗り換え地は何もないとこらしい)

お待ちかねの今治港行き高速バス到着。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
福山からの便でした。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
連絡船は逃しましたが、これはこれで満足。
バイクやクルマでも通ってますが、バスの目線の高さで違った風景。

今治港近くの米長旅館にチェックイン。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
こめなが よねちょう かな~と思ってたら、こめちょう が正解でした。 

夕食の時間となりました。 お安い、刺身無しプラン。¥7300円。 ビール大びん650円(確か)。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
中央は、タイのあら煮。すごく美味しかったです。酒飲みにピッタリ。

翌日は乗り鉄旅再開。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
奥の建物は、今治港ターミナル。すぐそばでした。

歩いて20分ほどの今治駅では特急をお見送りして、各駅停車に乗車します。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
瀬戸の花嫁の駅メロとともに入線です。他の駅でも同じ駅メロ。

今治からは、伊予西条駅、坂出駅と乗り継いで、瀬戸大橋線。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
結構なスピードで豪快に進みます。

お昼は岡山駅で駅そば。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
まあまあといったところ。

途中の姫路駅で乗り換えですが、ず~っと先の京都線内で人との接触があったとのことで、ダイヤ大幅乱れ。
一旦新快速に乗車するも発車時刻未定。隣の快速は予定時刻で発車らしく急ぎ乗り換えました。
しかしながら、減速運転の連続で大幅な遅延、途中で小用をもよおしましたが超満員で諦め、
ず~~っと我慢してました。この旅一番の苦しさでした。

で、新今宮駅到着。予定通りドヤで宿泊。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
往路と同じく、ビジネスホテル福助さんにお世話になります。
往路と違い、1600円の部屋は満室。畳一枚多い2100円の部屋となりました。

最終日、新今宮駅~加茂駅~(関西本線)~亀山駅~名古屋駅~豊橋駅~浜松駅~熱海駅~大船駅と乗り継いで、
無事逗子駅に到着です。
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
逗子からは京浜急行が最後の鉄道となります。
車内広告に面白いものが・・・
乗り鉄乗り船18きっぷで九州への旅 その2/2
そのうち久し振りに佐賀空港も利用するかな~

ということで、九州帰省旅行は終了です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

また近々乗り鉄旅を予定しております。乞うご期待。



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Posted by マリーン at 18:35│Comments(0)25年
 
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