2020年10月01日
海沿いに東北一周鉄道旅 青森まで
何故旅は楽しいのでしょうか。
目の覚めるような景色をめでる。今まで知らなかったことを知る喜び。その土地ならではの美味しいものを食べる。気持ちのいい温泉に浸かる。
などなどいろいろありますね。
私のような貧乏旅ではその少ししか感じることが出来ません。でも、各駅停車ならではの楽しみもあります。
それは、普通の旅ならあっさりと通過してしまうその土地土地の雰囲気を感じることが出来ることです。
ぼんやりと車窓を眺めて、ここに住んだらよさそうだなぁ~ と思こともあります。
その時は、すぐにグーグルマップを見て、スーパーや病院の存在をチェックしています。
結局はやっぱり今の住まいに落ち着くしかないかなという結論になりますけどね。
また、一人旅ならではのメリットは、土地の人と話が出来ることがあります。今回も何人もの方とお話しできました。
さて今回のテーマは、東北の海岸沿いを列車で巡る旅です。三陸鉄道、五能線、羽越本線がメインとなります。

目の覚めるような景色をめでる。今まで知らなかったことを知る喜び。その土地ならではの美味しいものを食べる。気持ちのいい温泉に浸かる。
などなどいろいろありますね。
私のような貧乏旅ではその少ししか感じることが出来ません。でも、各駅停車ならではの楽しみもあります。
それは、普通の旅ならあっさりと通過してしまうその土地土地の雰囲気を感じることが出来ることです。
ぼんやりと車窓を眺めて、ここに住んだらよさそうだなぁ~ と思こともあります。
その時は、すぐにグーグルマップを見て、スーパーや病院の存在をチェックしています。
結局はやっぱり今の住まいに落ち着くしかないかなという結論になりますけどね。
また、一人旅ならではのメリットは、土地の人と話が出来ることがあります。今回も何人もの方とお話しできました。
さて今回のテーマは、東北の海岸沿いを列車で巡る旅です。三陸鉄道、五能線、羽越本線がメインとなります。
旅のスタートは横浜駅。北海道&東日本パスを活用します。
今回のルートでは、三陸鉄道だけが別料金となります。

常磐線帰還困難地域通過ののダイヤの都合で、遅いスタートとなりました。横浜駅8時半過ぎだったと思います。
品川駅始発の常磐線で最初の乗換駅は水戸駅となります。

乗換時間があるので、駅の外に出てみました。
水戸駅から、いわき駅、原ノ町駅、仙台駅、東北線松島駅と乗り継いで、スーパーで夕食の買い出し。
仙石線高樹町駅から仙石線矢本駅へ移動し、第一日目の宿舎に到着。

スーパー飯をいただきます。
この宿、フォーシーズン矢本、OYOホテルのチェーンとなっており、ネット予約クーポン適用で2000円で宿泊出来ました。

今まで泊まった宿の中で最もコスパ良しでした。
二日目は仙石線で石巻へ。

石巻での乗換時間を利用して、コンビニおにぎりをいただきました。
石巻から石巻線で前谷地、前谷地から気仙沼線で柳津へ。

ここからは、バス転換のBRTとなります。
真正面に鉄道トンネルが見えます。

奇跡の一本松駅で途中下車。

BRTと三陸鉄道の接続駅、盛駅に到着しました。

ここで問題発生。
大雨のため、釜石から先は運転見合わせとのこと。
本日のお宿は釜石より先のの浪板海岸にあります。
行き先を変更して内陸を目指すにしても、一旦釜石まで行く必要がありますので、迷わず乗車。

せっかくの恋し浜ですが、憂鬱な気分。

釜石に到着しました。

案内では、浪板海岸の先の陸中山田までは運転が再開されたとのこと。
本日中に宿にはたどり着けますが、路線バスがないそうなので明日の雨次第ではまた運休となり宿に足止めの恐れあり。
宿に電話すると、路線バスがあるとのこと。予定通り、浪板海岸の「さんずろ家」さんへ向かいます。
このさんずろ家さんは、友人と40年前に泊まった民宿です。

風呂、客室、食事処いずれもオーシャンビュー。
ただ、東日本震災で砂浜が消えたとのこと。引き波のない片寄波で、きめ細かいいい砂だったのに残念です。
さて、お楽しみの夕食。

盛りだくさん。とても食べきれません。当然ご飯は遠慮しましたが、マグロの刺身も残したほどでした。
左の鍋は、イカのワタ。女将さんが、「混ぜて混ぜて焦がして焦がして~」 珍味で美味しかった。
朝日は期待していませんでしたが、

何とか認識できる程度でも満足しました。


建物は高台のため津波の被害もなく、40年前と全く変わっていません。

この宿、ネットでは女将さんの評判が良かったのですが、評判通りでした。
朝は6時半の宮古行きに乗車しますので、朝食は無し。一泊夕食付で税込み6600円。
浪板海岸駅前。

横には昭和の津波の碑がありました。
途中の陸中山田からは通学の高校生で満員。

大学の英文科を目指していて、教師になりたいとのこと。
他にもいろんな話をしましたが、質問されました。「いままでで一番良かった景色は?」
10キロ近くまっすぐで電柱ガードレールなど何もない北海道のエサヌカ線かな~。
普段の生活で高校生とこんなに長くお話しすることはありません。これも旅ならではです。
宮古に到着。高校生君とは健闘を祈りグータッチで別れました。

久慈行きの気動車がお待ちかねです。幸運にもリゾート車両でした。
天気もすっかり良くなりました。

景色のいいところでは、徐行運転してくれます。


せっかくの徐行ですが、観光客は私だけ。
久慈駅到着
三陸鉄道はここまで。計画では、二日間有効、途中下車OKの得々きっぷの予定でしたが、
運休騒ぎで3区間別々に支払い、500円割高でした。でも、三陸鉄道完乗出来たのでヨシとしましょう。

ローカル線でも新型車両。昔のタラコ色の気動車が好きなんですけど。。。
JR八戸線もなかなかの景色です。

八戸からは青い森鉄道経由大湊線。
終点大湊まで行く予定でしたが、調べると何もないようなので、

横浜駅で途中下車。折り返しの列車が来るまで、国道の道の駅訪問。
三泊目の青森到着。

以前訪れた、青森郷土料理「おさない」さん。ホタテの貝みそ焼き。美味しかった。
明日はいよいよリゾートしらかみに乗車します。
今回のルートでは、三陸鉄道だけが別料金となります。

常磐線帰還困難地域通過ののダイヤの都合で、遅いスタートとなりました。横浜駅8時半過ぎだったと思います。
品川駅始発の常磐線で最初の乗換駅は水戸駅となります。
乗換時間があるので、駅の外に出てみました。
水戸駅から、いわき駅、原ノ町駅、仙台駅、東北線松島駅と乗り継いで、スーパーで夕食の買い出し。
仙石線高樹町駅から仙石線矢本駅へ移動し、第一日目の宿舎に到着。
スーパー飯をいただきます。
この宿、フォーシーズン矢本、OYOホテルのチェーンとなっており、ネット予約クーポン適用で2000円で宿泊出来ました。
今まで泊まった宿の中で最もコスパ良しでした。
二日目は仙石線で石巻へ。

石巻での乗換時間を利用して、コンビニおにぎりをいただきました。
石巻から石巻線で前谷地、前谷地から気仙沼線で柳津へ。
ここからは、バス転換のBRTとなります。
真正面に鉄道トンネルが見えます。

奇跡の一本松駅で途中下車。
BRTと三陸鉄道の接続駅、盛駅に到着しました。

ここで問題発生。
大雨のため、釜石から先は運転見合わせとのこと。
本日のお宿は釜石より先のの浪板海岸にあります。
行き先を変更して内陸を目指すにしても、一旦釜石まで行く必要がありますので、迷わず乗車。

せっかくの恋し浜ですが、憂鬱な気分。

釜石に到着しました。

案内では、浪板海岸の先の陸中山田までは運転が再開されたとのこと。
本日中に宿にはたどり着けますが、路線バスがないそうなので明日の雨次第ではまた運休となり宿に足止めの恐れあり。
宿に電話すると、路線バスがあるとのこと。予定通り、浪板海岸の「さんずろ家」さんへ向かいます。
このさんずろ家さんは、友人と40年前に泊まった民宿です。
風呂、客室、食事処いずれもオーシャンビュー。
ただ、東日本震災で砂浜が消えたとのこと。引き波のない片寄波で、きめ細かいいい砂だったのに残念です。
さて、お楽しみの夕食。
盛りだくさん。とても食べきれません。当然ご飯は遠慮しましたが、マグロの刺身も残したほどでした。
左の鍋は、イカのワタ。女将さんが、「混ぜて混ぜて焦がして焦がして~」 珍味で美味しかった。
朝日は期待していませんでしたが、
何とか認識できる程度でも満足しました。
建物は高台のため津波の被害もなく、40年前と全く変わっていません。
この宿、ネットでは女将さんの評判が良かったのですが、評判通りでした。
朝は6時半の宮古行きに乗車しますので、朝食は無し。一泊夕食付で税込み6600円。
浪板海岸駅前。
横には昭和の津波の碑がありました。
途中の陸中山田からは通学の高校生で満員。

大学の英文科を目指していて、教師になりたいとのこと。
他にもいろんな話をしましたが、質問されました。「いままでで一番良かった景色は?」
10キロ近くまっすぐで電柱ガードレールなど何もない北海道のエサヌカ線かな~。
普段の生活で高校生とこんなに長くお話しすることはありません。これも旅ならではです。
宮古に到着。高校生君とは健闘を祈りグータッチで別れました。

久慈行きの気動車がお待ちかねです。幸運にもリゾート車両でした。
天気もすっかり良くなりました。
景色のいいところでは、徐行運転してくれます。
せっかくの徐行ですが、観光客は私だけ。
久慈駅到着
三陸鉄道はここまで。計画では、二日間有効、途中下車OKの得々きっぷの予定でしたが、
運休騒ぎで3区間別々に支払い、500円割高でした。でも、三陸鉄道完乗出来たのでヨシとしましょう。
ローカル線でも新型車両。昔のタラコ色の気動車が好きなんですけど。。。
JR八戸線もなかなかの景色です。
八戸からは青い森鉄道経由大湊線。
終点大湊まで行く予定でしたが、調べると何もないようなので、

横浜駅で途中下車。折り返しの列車が来るまで、国道の道の駅訪問。
三泊目の青森到着。

以前訪れた、青森郷土料理「おさない」さん。ホタテの貝みそ焼き。美味しかった。
明日はいよいよリゾートしらかみに乗車します。
Posted by マリーン at 21:59│Comments(0)
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